ポルシェ、フェラーリなどの名車が北海道を駆け抜ける

戦前から1980年代まで、各時代を代表する世界の名車が集うクラシックカーラリー「トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ・イン・北海道」が、7月13日(土)から15日(月祝)までの3日間、道北・道央の都市を発着点に開催されます。

1930年代に活躍した伝説のイタリア人ドライバーの名を冠したクラシックカーラリー。2000年に北海道から始まり、今年で19回目を迎えます。北海道の大自然の中、定められた区間を定められた速度でどれだけ正確に走ることができるかを競うタイムラリー方式。サーキットや大型駐車場などPCセクションでは、タイム計測も行います。

1日目は江別―旭川、2日目は旭川発着で留萌方面を周遊、最終日は旭川―千歳と、今年は旭川が基点となるコースになっています。参加車両は、ポルシェ初のオリジナルスポーツ356や、アルファロメオ・スパイダー、フェラーリ・ディノ、国産ではホンダS800、トヨタハチロクなど全国から34台が参加。全行程約700キロを、歴史的なスポーツカーが走破します。現代の車なら難なくクリアできる距離ですが、何十年も前の車にはタフでチャレンジングなレースになりそうです。観戦ポイントなど、スケジュールの確認は「Trofeo　TAZIO　NUVOLALI」の公式ホームページまで。