郷土に感謝捧げる迫力の踊り
4日に当麻で蟠龍まつり

当麻町は8月4日(日)午前11時から午後8時に「第28回とうま蟠龍まつり」を開きます。今年から会場を公民館「まとまーる」前(同町3条東2丁目)に移して実施。

当麻町には古くから龍の伝説が伝わっており、町の開基100年の節目に地元商工会の夏祭りを「蟠龍(ばんりゅう)まつり」と改名しました。町民有志が作る蟠龍隊が巨大な張り子の龍を操作し、長崎県の郷土芸能で知られる「蛇(じゃ)踊り」をアレンジした龍おどりで地域に感謝を捧げます。演舞は午後6時45分からの蟠龍太鼓の演奏に続き行われます。このほかご当地クイズや地域対抗玉入れ、もちまき、バンド演奏、働く車の展示なども予定しています。

また当日は午前10時から、公民館内で道内のハンドメイド作家らによる販売会「GaGa 夏」も実施。布小物や洋服、アクセサリー、木工、とんぼ玉などのクラフト品の販売を中心に、焼菓子やパンなどフードも合わせ、45組が出店します。

「今年は公民館の内外で、朝から晩まで楽しんでいただけると思います」と担当者。問い合わせは各実行委員会(蟠龍まつり電話0166・84・2111、販売会電話090・8638・2459)へ。