自分たちにできること
参加者みんなで考えよう

オランウータンやボルネオゾウの故郷であるボルネオ島の環境保全活動を続ける旭山動物園が、12月19日(木)午後6時半から8時に、国際交流センターで高校生以上を対象に環境教育ワークショップ「ゾウの未来は私たちの未来」を開きます。

私たちの豊かな暮らしの裏側で、建築材用ベニヤ板のための森林伐採、食品や洗剤を作るパーム油を採るためのアブラヤシ農園の拡大により、野生動物たちの未来が失われつつあります。

当日は、開始から10年が経過した環境保全活動の紹介や、私たちの生活とパーム油の関係について坂東園長が話すほか、持続可能な社会に向けて日常でできる工夫や行動を参加者全員で探ります。「社会を担う大人にこそ考えていただきたい話題。仕事終わりに来やすい時間帯を初めて設定しましたので、ぜひ参加を」と担当者。

参加無料で定員あり。申し込みは公式サイトから。問い合わせは旭山動物園(電話0166・36・1104)へ。