必要とする子供たちに
未使用マスクを集めます

旭川市内の主婦や会社経営者で作るボランティア団体「旭川ALL　FOR　ONEプロジェクト」は、現在、未使用マスクの寄付を呼び掛けています。

回収するのは、政府から1世帯に2枚支給される未開封の布マスク。市内の飲食店や美容室など約40カ所に設置した回収ボックスで集め、教育委員会を通じて市内の小中学校に寄付します。
プロジェクトを立ち上げた市内飲食店スタッフの菊地侑子さんは、「マスクは足りている、2枚だけもらっても仕方ない、といった人々の声を聞き、ならば必要としている人にマスクを届けたい、という思いに駆られました」と話します。

東京では4月の中頃から配布が始まっており、旭川市内でも間もなく開始予定。「後ろ向きな気持ちになるこんな時だからこそ、困っている人の力になりたい。支給されるマスクを使う予定がない方は、ぜひ子どもたちのためにご協力ください」と菊地さん。設置店舗は同プロジェクトのフェイスブックページから確認できます。問い合わせはメール(asahikawa.allforone.project@gmail.com)で。