このステッカーが目印！
安心店ぞくぞく増えてます

旭川市保健所は、コロナウイルス感染症の予防に取り組む店舗に、「新衛生スタイル取組宣言ステッカー」を配布しています。店舗の入り口などに貼ることで、利用者が安心して入店できる環境を整えることを目指しています。

取組宣言店には、10センチ四方のステッカーと3万円の支援金が支給されるほか、希望すると旭川市のホームページで店名や住所が紹介されます。支援の条件は、直接・対面接客をしている旭川市内の店舗、新北海道スタイル・業種別ガイドラインを遵守している、保健所などが行う実技講習を受講または実技動画を視聴することなど。

そのため保健所では先だって7月に、飲食や理美容、浴場、旅館・ホテルなど対面接客を行う業界団体を対象に、感染症対策にまつわる講習会を開きました。新しい生活様式を実践する店舗への支援内容について説明したほか、咳エチケットの重要性やウイルスを防ぐ手洗いのポイント、消毒薬として利用する次亜塩素酸ナトリウム液の作り方を実技で紹介するなど、団体単位で予防に取り組めるよう、情報を提供しました。

「各業界にご協力いただき、コロナ対策の輪を広げています。このステッカーを目印に、安心してお出かけやお買い物を楽しんでください。またこうしたお店をお手本に、各ご家庭でもご自宅に合った対策方法を取り入れていただけたら」と衛生検査課の尾崎誠人さん。

宣言店の申請は9月30日(水)まで受け付けており、今後、個人事業者向けに、イオン旭川駅前で同様の講習会を実施します。8月19日(水)、9月1日(火)の、それぞれ午後2時から3時と、3時半から4時半の計4回。各回65人定員。申請に関する問い合わせは支援事業専用ダイヤル(☎0166-25-9114)、講習会の申し込みは衛生検査課の髙橋さん(☎0166-25-5324)へ。