目玉は日替わりランチ800円
病院レストランの料理長は
元老舗和食店の職人
医療法人慶友会 吉田病院
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- 和食の基本である「五味五色」を踏襲した、見た目も美しい松花堂弁当を手にする近藤料理長。今後、季節の山菜を使った料理も登場予定です
吉田病院(旭川市4条西4丁目1-2)2階のレストラン「ティーラウンジショパン」が、3月にリニューアルしました。厨房で腕を振るうのは、旭川の老舗日本料理店で20年以上経験を積んだ近藤則夫料理長。料理店では焼き方、煮方、板前、揚げ場までひと通り経験しました。「これまで学んだ基本通りに、心を込めて料理に向き合いたい」と力を込めます。
レストランの目玉は日替わりランチ。近藤さんが担当する和食と、料理人歴40年以上のシェフが担当する洋食の日があります。
取材日のランチは「松花堂弁当」。ぎんだらの醤油漬けや、出汁巻玉子、旬のアスパラ、エビと野菜の天ぷら、お造り、稚貝のみそ汁などが並びます。豆腐やエビのすり身を練って揚げた京料理の飛龍頭(ひりゅうず)や、刺身のサーモンを炙って香ばしさを出した手間をかけた料理の数々に、職人のこだわりが見えます。
患者の家族の利用を想定しているレストランですが、職員の福利厚生も兼ねているため、料金はドリンク付きで800円。近藤さんは「まちの和食店なら2000円は超える弁当じゃないかなあ」と笑います。日替わりランチの情報をインスタグラムで毎日発信している理事長秘書の外岡亜弥子さんは「患者さんにとって食は数少ない喜びの一つ。病院食も含めて力を入れているので、一般の人たちにもどんどん利用してほしい」と話します。
営業時間は午前10時から午後4時(土曜は午後1時)。日祝休み。日替わりランチは月~金の午後2時まで提供しています。レストラン利用で駐車場3時間無料。問い合わせは吉田病院(TEL:0166-25-1115)へ。
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