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- 野菜をメインにしたランチプレートをPRする店長の辰巳さん
大雪山を望む上川町の農村地帯に、ことし1月にオープンしたカフェ「もちごやマム」(上川町菊水483)の地元農産物を使った手作りランチが評判を集めています。
町内の辰巳農園直営。同農園の娘で店長の辰巳佳子さんが、農園で生産された大豆、ビーツ、もち米、かぼちゃなどを使った料理を提供しています。
ランチプレートは和食、洋食、中華やアジアンエスニックが月替わりで登場。4月の「おこわプレート」では、ビーツとハチミツ、昆布、かつお節の五目おこわをメインに、豆腐の揚げ焼き、キタアカリの和風ポテトサラダ、長いもの梅和え、えのきとホウレンソウの和えもの、手作り味噌の味噌汁を用意しました。ビーツの自然な赤みが付いたおこわは優しい味わいで、食べ応え十分。食材はできるだけ上川町産、手に入らない場合は道産を使用しています。ヴィーガン対応にしているわけではありませんが、「うちの農産物を中心に使っていたら、自然と肉以外の料理が多くなっていました」。いまはヘルシーさも売りにしています。
辰巳さんは「両親が一生懸命育てた農産物のおいしさを届けたい。ビーツはどんな味?どう調理すればいい?という声をよく聞きますが、お店を通じて、色々な調理法を提案していければ」と話しています。
店では、辰巳さんのお母さんが作った手作り大福も販売しています。以前、同町中心部で販売していた農家のお母さんたちの「ハッピー大福」と同じ製法で、甘さ控えめのつぶあんを、昔ながらの無添加のお餅で包みました。復活にあたって、ビーツと大豆コーヒー味も加えました。
ランチプレートは1200円。ドリンク・デザートとのセットは1500円。営業時間は午前10~午後4時。問い合わせは、もちごやマム(TEL:080-9001-5406)へ。
店舗情報
もちごやマム
住所上川町字菊水483
TEL:080-9001-5406
10:00〜16:00
火曜・水曜定休、ほか不定休
Instagram:@mochigoyamam