フェルムラ・テール敷地内に
テイクアウト施設オープン

フェルムラ・テール美瑛本店(美瑛町大村村山)の敷地内に、先日、テイクアウト専門の「ノンノの小屋」がオープンしました。

建物は鮮やかな色合いと複雑な形で、コンパクトながらも存在感抜群。埼玉県飯能市にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」の設計者として有名な、建築家の村山雄一さんが手掛けたものです。イメージしたのは、小さくてもキラリと存在感のある「指輪」。母屋に向かってカーブを描きながら伸びる小道をリング、小屋を宝石に見立てたそうです。

店頭では、北海道グレープジュースや興部町の無添加ソフトクリームなど道産食材で作られたドリンクやスイーツのほか、鹿児島県産和紅茶のアイスティーや、社長みずからルワンダの農園を訪れ厳選した豆でいれるブレンドコーヒーを販売しています。

なかでも美瑛や近郊でとれた食材をふんだんに使った「フェルムの丘パルフェ(900円)は、ここでしか食べられないイチオシ商品です。美瑛町あらいふぁーむの完熟イチゴ「けんたろう」のジュレをかけたソフトクリームの下には、同町ファームズ千代田のジャージー牛乳で作ったブラマンジェと、アカシアはちみつの特製シロップを絡めた美瑛産米ゆめぴりかの自家製パフが入っており、なめらかとろり、カリカリ、といった食感の違いを楽しめます。

ノンノの小屋は夏期のみの営業で、今年は10月末まで。開店時間は午前10時から午後5時(10月は時短予定)。無休。問い合わせはフェルム ラ・テール美瑛本店(TEL：0166-74-4417)へ。