おいしく食べて社会貢献
パンとラーメンのコラボ店

手作りのパンとラーメンを提供する「小麦王国」(旭川市2条通9丁目)が、9月11日(月)にオープンしました。

パンの販売ブースには北海道産の小麦粉だけで作った無添加パンが、常時20種類以上並びます。100円台からそろう安価な価格でありながら、すべてお店で手作りした焼き立て。小腹が空いたときにちょうどいい2個入りのチョコパンや、さっくりとした生地の中に濃厚なメロンクリームが入ったメロンパン、香ばしい風味の玄米食パンなどバラエティも豊富です。

一方のラーメンブースは、国内外に出店する福岡県発祥の「九州筑豊ラーメン山小屋」とコラボ。白濁した豚骨スープとコシと歯切れのよさが特徴のストレート細麺という、王道の九州ラーメンを提供しています。濃厚ながら食後の重さがなく、1杯600円というリーズナブルな価格も相まって、頻繁に通いたくなりそう。

認可が下りる10月からは、就労継続支援B型事業所として最大20人の利用者とともに営業をしていく予定。「何気なく食べるラーメンやパンが、利用者さんの工賃として還元されます。毎日のランチが間接的に社会貢献に繋がりますので、たくさんのご来店をお待ちしています」と、副理事長の北島誠さん。

営業は午前10時から午後5時半で、ラーメンの提供は午後3時まで。土・日・祝は定休。問い合わせは同店(TEL：0166-73-6548)へ。