ソファからはじめる空間づくり
秋冬の企画展スタート

6月に旭川の産業観光拠点としてリニューアルオープンした旭川デザインセンター(旭川市永山2条10丁目)で、今月から秋冬の企画展「SOFA！SOFA！SOFA！旭川家具の多様なソファスタイル展」が始まっています。

1階ギャラリースペースに市内近郊の家具メーカー9社36点の家具と、16点の照明器具を展示し、ソファを中心とした13パターンのスタイルを展開。それぞれの空間をひとつの部屋のように区切り、テーマに沿ったコーディネートを提案しています。旭川家具らしい木の素材感を活かしたソファや世界中で50年以上愛され続ける名作ソファ、小さな空間にもフィットするコンパクトなソファ、最高級のフェザーやダウンが身体を包み込む贅沢な座り心地のソファなどが一堂に会します。

テーマごとのカラーコーディネートも印象的で、ソファを検討している人だけでなく住まいづくりの参考にも注目です。またセンター内には企画展以外にも約30のメーカーの常設ブースがあり、専門スタッフに相談しながら自宅にぴったりの一台を選ぶことができます。

同センターのブランドディレクター・村田一樹さんは「住空間の中で大きな存在感を見せるソファは視覚的に空間の印象を左右するだけでなく、サイズや形状、機能性、座り心地の違いによって、暮らしに大きな影響を与えます。そうした多角的な視点からソファの概念や可能性を広げ、実際に腰掛けながら様々なスタイルに触れていただきたいと思っています」と話しています。

展示は来年6月2日(日)まで。営業時間は午前10時から午後5時。火曜定休、年末年始休み。問い合わせは同センター(TEL：0166-48-4135)へ。