いよいよV1への挑戦始まる
28日・29日にホーム開幕戦

本拠地を旭川に置くバレーボールVリーグ1部に所属する「ヴォレアス北海道」のホーム開幕戦が、10月28日(土)、29日(日)に、旭川市リアルター夢りんご体育館(旭川市花咲町5丁目)で開かれます。

ヴォレアスは、昨シーズンのV2リーグを25勝2敗という好成績で一昨年に続き連覇し、4月に行なわれた1部入れ替え戦にも勝利して、2016年のチーム設立時からの悲願でもあった1部昇格を果たしました。

今月21日(土)から始まったV1リーグでの新たなシーズンは、開幕直前に1部昇格の立て役者でもあった、前キャプテンの佐々木博秋選手が引退を表明。新体制として台湾代表としても活躍し、チームナンバーワンの得点力を誇る絶対的エースのチャン・ユーシェン選手がキャプテンを引き継いでいます。また、期待の新戦力として元オーストラリア代表のルーク・スミス選手が加入。持ち前の高さを武器に、攻撃力やブロック能力の底上げに成功しています。「チーム、街、土地とつながりを持ち、成長過程を楽しみながら、より高い目標に向かって突き進む手助けをしたい」とルーク選手。

旭川での開幕戦は2試合とも東京グレートベアーズと対戦。パリ五輪予選も兼ねた先日のワールドカップバレーでも活躍した日本代表のセッター・深津旭弘選手や、アウトサイドヒッターの柳田将洋選手が今シーズンから加入していて、その高い攻撃力をいかに封じ込めるかが勝利への鍵を握っています。チャン・ユーシェン新キャプテンは「ようやくV1の試合を旭川でお見せすることができ、嬉しい。チームの勝利に貢献できるよう選手全員頑張りますので、会場でぜひ応援を！」と話しています。

当日は会場MCに加え、DJやダンスショーなどでも試合を盛り上げます。また、おむすびやスイーツ、コーヒーの飲食ブースも登場。チケットは自由席3300円(高校生以下1500円)～。購入、問い合わせはヴォレアス北海道の公式ホームページから。