旭川出身のピアニスト黒崎さん
来月ギターとデュオリサイタル

旭川出身のピアニストの黒崎拓海さんと、クラシックギター奏者の山田唯雄さんによるリサイタル「音景と解像度」が、2月25日(日)午後2時から、「木楽輪」(旭川市神楽3条6丁目)で開かれます。

黒崎さんは東京芸大大学院を首席で修了。ドイツのワイマール・フランツ・リスト音大の修士課程ピアノソロ科を最高点で卒業し、現在は東京芸大附属音楽高校で非常勤講師を務めています。山田さんも同じくフランツ・リスト音大の修士課程を卒業し、現在さらに学びを深めようとコンツェルトイグザメン課程に在学しています。

この実力者2人による本公演は「音楽は解像される」をテーマに、ピアノとギターの可能性を追求する構成。メルツ、シューベルトなど19世紀の作品や、20世紀のラフマニノフ、ポンセの作品を演奏するほか、冒頭とラストではピアノとギターによる珍しいデュオ作品を披露する予定です。

チケットは全席自由3000円(学生2000円)。カワイ旭川(旭川市5条通9丁目)で販売中。問い合わせは主催のONミュージックプロジェクト(TEL：080-4300-7611)へ。