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気になるあの施設へ潜入!

THE ウラ側密着
シャウエッセン製造のウラ側

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身近な施設や昔からあるけどここってナニ?という場所を、ライナー編集部が密着取材し紹介します

気になるあの施設へ潜入!日本ハム北海道ファクトリー株式会社 旭川工場

日本ハム北海道ファクトリー株式会社 旭川工場
旭川市工業団地1条3丁目1番37号
TEL 0166-76-1186

旭山動物園の少し手前にある、こちらの巨大な建物。2021年に新しく建設された、ニッポンハムグループの工場です。ソーセージの「豊潤」やベーコン、またギフト商品の「美ノ国」シリーズなど、誰もが一度は食べたことのある商品を製造しています。その中でも、同社を代表する「シャウエッセン」は、道内供給分をこちらの工場だけで作っているとか。その製造のウラ側に密着しました。

シャウエッセンとは
来年で発売から40周年を迎える、ニッポンハムグループのロングセラー商品。本場ドイツのウインナーを研究し、日本人の好みに合うよう肉の混ぜ方から加熱方法までこだわり抜いて作られています。一度食べると忘れられない、あの“パリッ!!”とした食感と、鼻に抜けるスモークの薫り。平成の31年間で、食品スーパーで1番売れた商品、その秘密やいかに!

【1】おいしさは原料から 繊細な手仕事がキラリ

まずは、原料の処理工程からスタート。最新鋭の工場では、一体どんな近未来的な機械が活躍しているのだろうか。そう思いながら足を踏み入れると、そこには序盤から驚きの光景が。原料となる豚肉をひとつひとつ手に取りながら、小骨や筋などのいらない部分を取り除き、豚毛がついていないかをチェックします。安全安心のためには手間を惜しまないという姿勢に、早くもロングセラーたる所以が垣間見えました。

【2】最重要工程“塩せき” 味の決め手はここにあり

丁寧に選別された豚肉は、粒が残る程度のあらびきに。この挽き具合が、シャウエッセン特有の食感を左右します。次は、食塩などを加えて漬け込みじっくりと熟成する「塩せき」の工程。ゆっくりとうまみを引き出したあと、調味料や独自配合のスパイスを混ぜて、風味豊かなあの味わいを作りだします。

【3】肉汁をギュ~っと 温度管理が旨さの秘訣

食べたことのある人ならわかる、パリッ!とした後に溢れる肉汁。旨みが一気に広がるあの瞬間がたまらないですよね。これは、製造中の徹底した温度管理の賜物でした。肉の温度が上がらないよう室内の気温まで年間を通して一定になるよう管理されており、食卓に並んで食べられるその瞬間まで、肉汁が出ないように徹底されています。いやはや、実に奥が深い…。

【4】あの歯ごたえのヒミツ 「ケーシング」って、なに?

ケーシングとは、ひき肉を詰める薄い腸や腸状のフィルムのこと。人工的に作られるものもありますが、シャウエッセンにはやわらかい天然の羊腸だけを使用。パリッ!とした食感と歯ごたえを決める、重要な材料のひとつです。ひき肉がケーシングに詰められると、とうとう見慣れたあの形に。ここから燻製(スモーク)の工程へと進んでいきます。

【5】燻製、それは文化の薫り これぞ本場ドイツの味わい

工場に入った瞬間から、ずっと漂ういい香り。その正体がこちらです。台車にずらりと並んだウインナーは、燻製室に入れてじっくりと乾燥・加熱されます。そして、ついにスモークの工程へ。ナラやカシ、カエデなど、多種多様な広葉樹のチップをブレンドすることで、唯一無二の薫り高い仕上がりに。ドイツの燻製文化は、長く寒い冬を生き抜くための保存食という知恵。その文化は、シャウエッセンを通して日本の食卓に根付いています。

【6】ついに、完成へ!最後もやはり人の手で

加熱~冷却されたウインナーは、機械で1本ずつにカットされます。そこから包装工程へと進みますが、その前に最終チェック。途中でやぶれてしまったもの、極端に短いものなどを1本ずつ手ではじいていき、規格通りのものだけが包装されていきます。いつでも買えて、いつでもおいしい。シャウエッセンのウラ側には、おいしさを届けたいという想いも詰まっていました。

試食もできる!?工場見学

取材と称して潜入しなくても、実際の作業風景を見ることができる工場見学を毎週土曜日に開催しています(今年度は受付終了。来期分は3月頃から受付開始)。記念フォトブースや、できたてを味わえる試食会など、子供から大人まで楽しめる内容です。

要事前予約 詳細はホームページへ

さらに潜入!ウラ側レポート

ロングシャウエッセンは旭川工場で

旭山動物園東門レストラン「カムイチカプ」

旭山動物園やエスコンフィールドのホットドッグに使われているロングバージョン、それだけじゃなく、昨年発売の道産原料のみを使用した「シャウエッセン北海道プレミアム」も、旭川工場でしか作っていないんです!

“黄金の3分間ボイル”とは!?

皮がつっぱって、今にも弾けそう♪

1番美味しく食べる方法が、この黄金の3分間ボイル。担当者いわく、沸騰する直前のお湯に投入するのがコツだそう。シャウエッセンならではの、皮の弾けるパリッ!!を聞くなら、焼きより断然ボイルがおすすめ。

あのスーパースターのサインが…!

ん~これはまさにお宝です

日本ハムといえばもちろんファイターズ。今や世界的大スターとなったあの選手や、黄金時代を築いたあの選手のサインやグッズが飾られたコーナーも。これは野球ファンならずとも一見の価値あり。

編集後記

平成生まれの私にとっては、ウインナーといえばシャウエッセンでした。国民的人気を誇るこの商品が旭川で作られているというのは、意外と知られていなかったことだと思います。商品名は、観ること・観劇を意味する「シャウ」と、食卓・食べ物を意味する「エッセン」を組み合わせた造語なんだとか。パリッ!!と弾けるあの音が開演の合図。その後には、幸せな光景しか浮かびません。またひとつ、地元の好きなところを発見できました!

次回は3月頃に掲載予定
誰もが気になるあの施設に、密着します!

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