浜頓別の歌うお坊さん
秋に旭川でワンマンライブ

枝幸郡・浜頓別町在住の僧侶でシンガーソングライターの加藤煕章(きしょう)さんが、11月17日(日)午後6時から旭川市民文化会館小ホールでワンマンライブを開きます。

東京の大学時代に音楽活動を始めた加藤さんは、路上ライブやライブハウスで経験を積みました。作詞・作曲も手がけ、オリジナル曲は約80曲に上ります。福井の大本山で2年間の修業を経て僧侶資格を取得しましたが、音楽の夢もあきらめることなく、実家で仏門に入ってからもユーチューブ配信や、テレビの歌番組に出演するなど、音楽活動を並行して続けています。

「悩みや壁にぶつかっても、自分の心のありようを客観視して正しく理解すれば、心静かになり、人にもやさしくなれる」と加藤さん。それはお寺の仕事でも、曲づくりでも心がけていることで、その思いを今回のライブのタイトル「僕らは自分を信じてあげたいだけ」に込めました。

ホール規模でのワンマンライブは今回が初めてで、ミュージックビデオにもなっている代表曲や書き下ろしの新曲などオリジナルを中心に約15曲を披露します。スケールの大きい人生賛歌やラブソングを時に切なく、時に心に寄り添い、伸びやかに歌い上げる加藤さんのステージに期待です。

入場料は3000円(小中高生1500円)、未就学児無料。チケットはライブポケットから会員登録して購入することができます。問い合わせは加藤さんのXへ。