藤本壮介×ミケーレ・デ・ルッキ
世界から見た旭川の未来と可能性

ユネスコ創造都市ネットワーク(UCCN)の認定を受けた世界各地のデザイン都市が集まる「2024UCCNデザイン都市旭川会議」が10月に旭川で開かれます。この会議を記念して、日本を代表する建築家の藤本壮介さんらによるトークセッションや、デザイン都市パネル展などが行われます。

公開トークセッション第1弾は、10月22日(火)午後4時30分～6時30分まで。藤本さんと、現代イタリアを代表する建築家でデザイナー、アーチストのミケーレ・デ・ルッキさんが「世界から見た旭川の未来と可能性」と題して語ります。

第2弾は翌23日(水)午後5時30分～7時まで。旭川市チーフデザインプロデューサーの石川俊祐さんと、パノラマティクス主宰でグッドデザイン賞審査委員長を務める齋藤精一さんが「未来をつくるデザインの役割」について語ります。会場はいずれもOMO7旭川。入場無料。申込フォームから受け付けます。

また旭川市総合庁舎では21日(月)～27日(日)まで、世界のデザイン都市の取り組みを紹介するパネル展が開かれるほか、旭川駅南コンコースでは藤本さんとミケーレ・デ・ルッキさんのアート作品を27日(日)まで展示しています。さらに21日(月)～25日(金)までアッシュアトリウムで植物とアートフラワーを組み合わせて旭川の四季を表現したオブジェの展示や、20日(日)～25日(金)までは旭川フードテラスで市民参加型展示(制作ワークショップは19日午後)も行われます。

このほか22日(火)～24日(木)まで、デザインの視点でまちをめぐる日帰りツアーも実施されます。テーマはスケッチ、家具、美食で、ツアー代は昼食付で各3000円。各分野の専門家がガイド役を務めます。ツアーの申し込みは旭川ふるさと旅行(TEL：0166-46-0701)へ。