- 海道教育大学(旭川校美術分野)の学生がデザインしたメイン雪像
- 最終日のHBCラジオ公開放送に出演するMay J.さん
雪と氷とあかりの祭典「第66回旭川冬まつり」が、2月6日(木)から11日(火祝)まで、旭橋河畔のリベライン旭川パーク・コミュニティランドを主会場に開かれます。今年のテーマは「繋がりと共生」。2025年は旭川市が共創パートナーとなる大阪万博、そして旭川市では初となる全国菓子博覧会と、繋がりの深い2つの博覧会が開催されます。こうした貴重な繋がりを生かしながら、旭川の冬の魅力を発信する場として「旭川の冬博」をイメージした企画を繰り広げます。
メイン雪像は、北海道教育大学の学生によるデザインで、5月開催予定の「全国菓子大博覧会・北海道 あさひかわ菓子博2025」にちなみ、お菓子のお城をベースにマスコットキャラクターの「シマエ大福」、旭川と関わりの深い様々な動物たちが生き生きと描かれています。大雪像側面に作られた長さ100メートルの巨大すべり台も、子供たちの人気を集めそうです。
ステージでは毎夜、音と光のショーが繰り広げられるほか、8日と最終日には花火が打ち上げられ、冬の夜空を彩ります。
来場者を迎えるバルコニー雪像は、パリオリンピックのやり投げで活躍した旭川出身の北口榛花選手と、旭川市の姉妹都市・南さつま市の満点の星空の輝きを表現。これからも旭川市と南さつま市が手をとりあって、よい関係を築きあげていけるようにという願いが込められています。
会場内では雪の巨大迷路やスノージップライン、ドローン操縦体験、高所作業車体験、チュービングコーナー、スノーラフティングなどのアクティビティも充実しています。
きた北海道のグルメが集まる「冬マルシェ」は昨年を上回る40ブースが出店。ラーメン、そばなど温かい汁物をはじめ、ホタテの串焼き、旭高砂牛のステーキ、旧旭川競馬場のもつ煮込み、肉まんやシャウエッセンホットドッグのキッチンカーなど、「食の博覧会」と呼ぶにふさわしい充実のラインナップが揃いました。
また、企画ブース「チカップニ・アイヌキッチン」では、獣肉や野菜を鉄鍋で煮込んだアイヌ料理を代表する「クマ汁(オハウ)」と、エゾシカ肉100%のソーセージを販売するほか、アイヌの民族衣装を着て記念撮影できるコーナーや、キーホルダーなどのアイヌグッズの販売コーナーもあります。
大阪万博や菓子博、姉妹都市の南さつま市とコラボした公式グッズも登場。あさっぴーと大阪万博のミャクミャク、菓子博のシマエ大福、南さつま市のサンディーくんがコラボした記念ピンバッジや、ブランケット、ぬいぐるみなどを販売します。
ステージイベントも多彩で、8日には旭川出身の坂口渚沙さんが所属するアイドルグループ「LarmeR」、旭川のご当地アイドル「ローワンベリー」、ご当地Vチューバー「旭川ユカラ」が登場。11日のHBCラジオ公開放送には歌手のMay J.さんが出演し、最終日の雪のステージを華やかに盛り上げます。