ニャンでこんなにかわいいの～
四半世紀つづく深い愛

キュートなの、おしゃまなの、クールなの…今年も猫モチーフの作品を展示販売する「猫大好き展」が、ギャラリー喫茶の舞・ふれんど(旭川市末広5条1丁目)で開かれています。

2000年からスタートしたこの展示会は、今年25回目。毎年2月から4月までのロングランで実施され、旭川ではこの時期の風物詩的存在になっています。この展示会の発案者は自身も大の猫好き、同店ママの伊勢志津子さん。「まさかこんなに長く続くなんて(笑)」と驚きつつも、猫を愛する作家たちの協力とファンの支えに感謝しています。

会場には、旭川市内と近郊の作家9人が作り上げたアクセサリーや羊毛フェルトのぬいぐるみ、木製壁掛け時計や陶器のマグカップ、布製バッグなど、素材もジャンルも様々な2000点以上の猫モチーフのアイテムが並んでいます。伊勢さん自身も得意の絵画を生かしたポストカードを作成しました。「日常の何気ない瞬間から作品のヒントを探し続けるのが習慣。作品それぞれの猫の表情を楽しんでほしい。猫好きさん必見の展示会ですよ」と話しています。

4月6日(日)まで。作品はすべて販売していて、500円以下の作品も多数。期間中は作品の入れ替わりがあり、行くたびに新しい作品と出合えるのも魅力です。開場は午前10時から午後6時(最終日は午後3時)。問い合わせは同ギャラリー(Tel.0166-54-0404)へ。