旭川の中心で、愛を歌う
10月8日に学生対抗歌合戦

　愛は、地域を救う―。「あさひかわ学生対抗歌合戦～旭川の中心で愛を歌う～」が10月8日(土)午後1時から、イオンモール旭川駅前4階のイオンホールで開かれます。旭川市、旭川平和通商店街振興組合などで組織する旭川まちなかイベント実行委員会の主催。

　西武旭川店の閉店など旭川の中心部は、いま大きな転換期を迎えています。少子高齢化と人口減少は地方都市共通の課題。今後のまちづくりを考える上で、「若者」というキーワードは大きな意味を持っています。こうした中、若者の歌声で中心部に活気を呼び込もう、というのが今回のイベント。

　出場校は、書類審査を通過した9校10組の中高生と専門学校生(啓北中、道教大附属旭川中、旭大高、明成高、西高、実業高、工業高、理美容専学、調理師専学)。14～19歳までのフレッシュな顔ぶれです。

　「事前に学生たちと面談したんですが、みんな歌の実力は相当なもの。プロを目指してオーディションを受けている子や、合唱やダンスをやっている子、いつもカラオケで100点を連発している子、最近失恋しちゃった…という子もいて、学生たちの等身大の愛の歌が聴けそうです」と実行委スタッフ。

　当日は出場者の友人、家族はもちろん、一般市民も観覧OK。他のお客さんに迷惑がかからない範囲で、写真撮影や動画の撮影も可能です。また、横断幕などの持ち込みも歓迎しています。

　「ステージと客席が一体となって、地域を愛する気持ちをみんなで共有できる場にしたい」と実行委スタッフ。

　観覧無料。事前の申し込みは必要ありません。正午開場、午後1時開演、午後3時終演の予定です。問い合わせは、あさひかわ学生対抗歌合戦事務局(ライナーネットワーク内(電話0166-23-2006、gaku-uta@liner.jp)へ。