内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
マンネリがちなフキの煮物に新風を。中に2種類の詰め物をして、イタリアンに仕上げました。シャキシャキ、カリカリの食感も楽しい一皿です。
材料(2~3人前)
●生フキ 2~3本
〈詰め物〉
A:きのこ編
●お好みのきのこ(今回はしいたけ) 1~2個
●エシャロット(タマネギでも可) 1/2個程度
●生クリーム 100ml
B:お肉編
●鹿肉と豚脂(牛豚合い挽き肉でも可) 100g
●卵 1個
●お好みの香辛料(今回はナツメグ、ローズマリー)、バルサミコ酢、塩、胡椒 各適量
〈トッピング〉
●全粒粉パン粉 大さじ3
●オリーブオイル 大さじ1
●ニンニク、イタリアンパセリ 各適量
作り方
①生フキはたっぷりの塩(分量外)で板ずりして茹で、冷水にとってからスジを取る
②Aの材料を適当な大きさに切って炒め、生クリームで煮詰めてからフードプロセッサにかけて滑らかにする
③Bの材料をすべて合わせる
④②と③をそれぞれ詰めたポリ袋の角を小さくカットし、①のフキの穴に中身をしぼり出す。フキは3cmの長さに切りそろえる
⑤トッピングの材料をすべて混ぜ、グラタン皿に並べた④の上にかける
⑥180℃のオーブンで15分ほど焼く
ポイント
★①でくたくたに茹で過ぎると詰めづらくなります
★やっぱり穴が大きいほど詰めやすいので、立派なフキをゲットして
★普通のパン粉でも良いですが、「全粒粉のワイルドな風味が合うんです~」とゴローさん
★一応分量を書きましたが、どれもお好みの量でOKのお気楽レシピです
スタッフが味見しました
フキときのこ、鹿肉の野性味がぴったりマッチした里山の豊かさを感じる味。下処理したフキがあれば案外簡単なので、休日のお酒のお供に作ろうっと。
レシピ提供
古農家GOLOSO ゴローソ
上川郡東川町東3号北32
店主 遠藤 ゴローさん
東川町の奥、小さなしののめ地区にあるイタリア料理店で、使う野菜は店の周りで採れたものばかり。ゴローさんらしい自由で大らかな料理は、時々(いや頻繁に)食べたくなる魔性の味。