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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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- 以前あったおばんざい屋が、スタッフと店名を変え再稼働した。同店のセットは、小鉢3品、焼き魚、その日のおでんから2品、飲み物1杯がセットになって1,500円と、食べ応えと値頃感良し。
単品メニューも豊富なので、セットで始めて、その後好みの料理を追加して酒もお代わり。そんな展開は実に愉快。ちなみに、ザンギとおでんは女将の自信作なんだろうな。お試しあれ。
何をツマミにしようか、迷うのも晩酌の楽しみのうちだが、迷い無用で手っ取り早く呑み始めたいときはコレ。おつまみセットとか晩酌セットという名の、予め用意された小料理数品と酒がセットになった便利なメニューだ。筆者もよく利用し重宝している。
発祥は、都会の駅地下とか周辺の飲み屋街だろう。価格が安心の定額(かつ低額)の上に、料理が出てくるのが早い。という手軽さが、電車の時間と財布を気にするサラリーマン御用達となった。逆に言えば、そんな客を当て込んで誕生したのがこれである。
いやいや、時間はあるよという人にも、このセットは有効だ。初見の店であれば、いわゆるぽっきり料金が安心だし、常連であっても、今日のおかずは何だろな的な面白さとともに、初めての料理、知らなかった味に触れる絶好のきっかけにもなる。
しかしだ。迷い無用で便利なメニューと前述したが、多くの店がこれを始めたら困っちゃうな。今度はどの店の晩酌セットにしようか迷ってしまうじゃないか。