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- 「どの米も鮮度を保つため、注文を受けてから精米して袋詰めしています」と話す長谷川さん。メスティン飯は、道の駅とうまやアウトドアショップ秀岳荘(旭川市忠和5条4丁目)で購入できます
明治中期から代々続く米農家に生まれたこともあり、大学で農業経営を学ぶとすぐに家業に入り、20代後半で経営を引き継ぎました。
長谷川さんが目指したのは品質と価格のバランスが取れたお米。家計への負担も考慮して、食味が良く、安心、安全で生産性の高いお米を追求してきました。「毎日同じ米を食べ続けるより、たくさんの品種を少しずつ、料理に合わせて炊く方が楽しいはず」と、今ではゆめぴりか、彩、おぼろづき、ななつぼし、ゆきさやかなど粘りや甘みが異なる7銘柄もの食用米を生産しています。町内のイベントでは、これらを気軽に買ってもらえるよう1kgずつの小袋に分けて販売しており、自社の多彩な味を積極的にPRしています。
こうした長谷川さんの姿を見て、各方面から様々な話が舞い込むように。当麻町の日本酒「龍乃泉」製造事業では、原料の酒米の生産農家に任命。また昨秋にはアウトドアショップなどと共同で、飯ごう用の1合真空パック「メスティン飯」を開発しました。「もともと自ら何かに挑戦!ていうタイプじゃないんだけど…」と笑いますが、仲間たちから絶えず新しいアイデアが集まるのは、それを実行する長谷川さんの行動力と誠実さを知っているからなのでしょう。
長谷川農園
上川郡当麻町中央1区
TEL 0166-84-2805
9:00〜18:00(電話受付)
定休日 土曜・日曜
https://hasegawa-farm.jimdosite.com/