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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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- コーヒースタンドの醍醐味は、注文ついでにコミュニケーションがとれることだと話す門真さん。お客さんからアイデアをもらい、新メニューを開発することも。カプチーノと豊浦町のいちごを使ったドリンクがいちおしです
現在28歳。エスプレッソをアレンジしたドリンクと、チョコレートのお菓子を販売するコーヒースタンドの店主です。道南の豊浦町出身で、高校進学時にバレーの強豪校に入学するため来旭。卒業後は人気カフェで働き始めました。
もともと自分の店を持つ気なんてありませんでしたが、19歳の時に転機が訪れます。「社員旅行で訪れたイタリアで、本場のエスプレッソとコーヒースタンドに出会って。あんなにおいしいカプチーノを飲むのは初めてで、自分でも淹れられるようになりたいと思ったんです」と振り返ります。
帰国後、すぐに行動を開始。猛勉強の末に日本バリスタ協会認定のバリスタ資格を取得し、3年前にこの店をオープンしました。店では、門真さんを含め4人の女性が働いています。全員が夢を持ち、自分で考えて働いてくれる自慢のスタッフだと話します。「デザイナーを目指して店のLINEスタンプを作ってくれたり、キッチンカーを作って独立したり。私には特に秀でたものがないから、みんなでそれを補ってくれる。みんながいてくれたから、この店があるんです」とにっこり。
取材中もひっきりなしにお客さんが訪れる人気の秘密は、こうしたスタッフみなさんの魅力に惹きつけられるからに違いありません。