内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
- 音源の発表やMCバトルへの参戦など、48歳の今も現役のラッパーとして精力的に活動しています。気さくな人柄と、自身がふりまくハッピーなオーラ、タコスを語るときの目の輝きに、人としての魅力が溢れています
運営するクラブが思うように営業できず、無力感に苛まれていたコロナ禍の2年前。おいしいタコスならこのご時世でも人の役に立てるんじゃないかとクラブ内に屋台「タコスタンド」をオープンしました。今や音楽好きだけでなく、これを目当てに来店する人もいるほどの人気ぶりです。
タコスとの出合いは妻の出身地である沖縄でした。庶民の味として年齢を問わず愛されていることに衝撃を受け、開店後にその世界を深く探究しようとメキシコに渡って3週間、片っ端からタコスを食べまくる武者修行を敢行。味だけでなく文化を肌で感じたことで、いっそう世界が広がりました。「調理もパフォーマンスの一つ。目や耳など、五感で味わうものなんだってわかりました。言葉は通じなかったけど」と笑います。肉を焼く音、トルティーヤから溢れる肉汁のシズル感は、音楽同様ライブで味わってこそ。牛肉や豚肉を使った定番から、山菜を使ったもの、スープにディップする本場仕込みのビリアタコスなど、バリエーションも増え続けています。
「仲間とお酒を飲みながらタコスをパクっと食べる。それだけでみんな幸せになるでしょ?」とジョーさん。様々なカルチャーを包み込み、本場で感じた味を文化ごと伝えるため、今日もタコスという名の“体験”を提供しています。
タコスタンド クラブ・ブルックリン
旭川市2条通7丁目2004-2関ビルB1階
TEL 0166-56-3071
営業時間 18:00〜0:00、土曜18:00~翌3:00、日曜21:00~0:00
定休日 月・水曜
Instagram @club_brooklyn_since2016