手作業で育てる冬野菜のエース
JA東旭川 小松菜
まだ淡く雪が残る旭川市東旭川町のペーパン地区で、ひときわ鮮やかに輝く緑。旭川市は小松菜の栽培が盛んで、道内での生産量は札幌、東神楽に次いで3番目。今回取材した菅原農園は、年間で14トンを地元のJA東旭川に出荷しています。
温度変化に強く生育も早いため、年に何度も収穫できる優秀な作物ですが、地場の葉物野菜が少ないこの季節、とくに重宝がられます。栄養豊富な冬野菜のエースとして、存在感を放っています 温度管理をしたハウスの中では、1月末に種まきした苗が収穫期を迎え、整然と並んでいました。「1株ずつ大切に栽培しています」と胸を張るのは3代目の菅原俊雄さん。言葉通り、水やりはホースで、収穫は1株ずつはさみで切って、袋詰めは土を拭き取ってからと、手塩にかけて育てています。
同園ではこのあと、チンゲン菜、米、トマトを育て、夏から秋にかけて再び小松菜を栽培します。季節に応じた栽培で、大地の力を借りる―理想的な農の在り方を、これからも模索していきます。
もみ殻や堆肥を混ぜた良質な土から養分を吸い上げ、すくすくと育つ菅原農園の小松菜。旭川市内のスーパーでも販売されています 関連キーワード
みらい農家 バックナンバー
-
JA北ひびき 和寒越冬キャベツ - 和寒越冬キャベツの掘り出しがシーズンを迎えています。北原地区で約5万玉を生産するのは、キャベツ部会で部会長を務める船本裕一さんです。... (2月25日)
-
JA東神楽 雪アスパラ® - 道内有数のアスパラの産地・東神楽町で4代続く吉原農場で、8年目の雪アスパラが収穫期を迎えています。通常、春から初夏が旬ですが、ここでは12月下旬から2月の真冬に... (1月28日)
-
JAびえい ゆり根 - 年間生産量80トンを誇る道内有数の産地・美瑛町では、20軒の農家がゆり根を育てています。栽培を始めて、今年6年目を迎えた藤原農園もその1つ。... (12月3日)
-
JAあさひかわ さつまいも - 旭川市永山町の農業生産法人、北永農場の3代目・鷲尾勲さんは、米作りの家業を受け継ぎつつ、4年前からさつまいもの栽培を開始。シルクスイートや紅はるかに加え、新しく... (11月15日)
-
JA北はるか かぼちゃ - 美深町泉地区の竹本農園は、祖父の代から続くかぼちゃ農家。32haの土地で年間350トンを栽培しています。品種は「くりゆたか」「くり大将」「栗天下」の3つ。 夏で... (10月18日)
- PRインターネット広告掲載はこちら »
-