- ラトビア出身。大学で日本語を学び、山形大学へ留学。大学院卒業後、姉妹都市・東川町の国際交流員として、翻訳やイベント企画に従事。現在は東川で盆栽屋を営む夫とともにキッチンカーを運営しています
ラトビアで「おばあちゃんの味」と呼ばれるベリーティーをキッチンカーで提供し始めたのは、ちょうど3年前のこと。コロナ禍で思うように遠出ができない中、多くの人にラトビアの味を届けて喜んでもらえたら…と、道内各地を走り回りました。
4種のベリーと甜菜糖でほんのり甘みをつけた紅茶をベースに、たっぷり入ったリンゴとブルーベリー果肉の食感を楽しめるお茶は、さっぱりと甘酸っぱく自然な味わいで子供からお年寄りにまで愛されています。ラトビアでは「中毒」と言われるほどベリーを食べる習慣があり、生活の中で欠かせないもの。キロ単位で購入することが当たり前で「フルーツが1個単位や小さなパックで売られている日本の文化にビックリ!」と笑います。現在はおもに東川町内や近郊に出店しており、ベリーティーに魅せられたファンたちが遠くからも会いにきます。クリスタさんはキッチンカーでの会話が特別な体験として記憶に残るように心がけていて、自分で食べておいしかったものを地域の人々にも楽しんでもらおうと、多彩なキッチンカーを招くイベント企画にも注力しています。
今後は町内に店舗を構える予定。「ベリーティーだけでなく、ラトビアのおいしいものを皆に知ってもらいたい」と早くも夢がふくらんでいます。
ベリー中毒
移動販売営業のため販売日時や場所はインスタグラムから
@ogu_atkariba