暑さを乗り越え努力が実る
はるか北から届く、ほっこり秋の味
JA北はるか
かぼちゃ
美深町泉地区の竹本農園は、祖父の代から続くかぼちゃ農家。32haの土地で年間350トンを栽培しています。品種は「くりゆたか」「くり大将」「栗天下」の3つ。
夏でも涼しい美深の気候はかぼちゃ栽培に最適です。じっくり時間をかけて成長する中、でんぷん質を多く蓄えることで、糖度が上がっていきます。それでも「夏は大敵」と3代目の竹本靖志さん。かぼちゃは乾燥に強い野菜ですが、開花後は多くの水分が必要なため、夏場に高温と干ばつが続くと着果が不安定になります。
土壌を乾燥から守るため、竹本さんは噴霧器で1株ずつ水を与え、土壌環境を保つことに細心の注意を払います。自然と調和し、手間を惜しまず高品質なかぼちゃを守り継ぐ竹本さん。その努力が全国に誇るブランドを生み出しています。
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