旭川フィルハーモニー管弦楽団の創立50周年を記念した演奏会が、10月12日(月祝)午後2時から、旭川市民文化会館大ホール(旭川市7条通9丁目)で開かれます。地域にクラシック音楽の魅力を伝えようと演奏活動を続けてきたオーケストラが、節目の年に大曲に挑みます。

同団は、1976年に故・中根幸雄さんがアマチュア演奏家を集めて旭川室内楽愛好会を立ち上げたのが始まり。翌年には音楽のまち旭川にふさわしい管弦楽団をつくろうと、さらに仲間を集めて旭川室内合奏団と改称し、はじめての演奏会を開きました。1982年からは現在の名称で活動、定期演奏会のほかに旭川市民による第九演奏会や、市民でつくる旭川オペラ、野外でのグリーンコンサートに取り組むなど、多彩な演奏活動を重ねてきました。

記念公演の幕開けは、明るく華やかな旋律が印象的なシャブリエの「狂詩曲 スペイン」、2曲目は旭川出身でアメリカでも様々なコンサートに出演経験のあるピアニスト・鳥谷部美帆さんを迎え、シューマンの「ピアノ協奏曲」を演奏します。

メインとなる3曲目はベルリオーズの代表作「幻想交響曲」で、楽器編成、楽曲構成ともに大規模な作品を、50周年の節目にふさわしい挑戦として団員同士で選びました。指揮を務めるのは、長年にわたり同団の常任指揮者を務めてきた村田紘監さん。「50年の歩みを振り返りながら、地域への感謝を音楽でお届けしたい。今後は小規模なアンサンブルや、未挑戦の管弦楽曲にも挑戦していこうと思っています」と今後の展開も見据えています。

チケットは一般1000円、高校生以下は無料ですが整理券が必要です。いずれも旭川市民文化会館、玉光堂イオン旭川駅前店、コーチャンフォー旭川店ミュージックコーナーで取り扱っています。問い合わせは事務局の近藤さん(Tel.080-6039-3902)へ。