創業88年の歴史を誇る老舗茶屋は、お茶と一緒にひと息ついてほしいと数年前から団子の販売を始めました。みたらしや白あんなど定番が並ぶなか、異彩を放つのがコーヒーあんです。

原料は、旭川市忠和のアラビゴ珈琲の直営店で焙煎した深煎り。それも抽出液ではなく、豆を細かく挽いて直接あんこに練り込んでいます。注文を受けてから一串ずつ搾るあんは、粉末を練り込んだとは思えないほど滑らか。団子の優しい甘みに乗せて、コーヒーのほろ苦く濃い風味が口いっぱいに広がります。

「これを食べると、無性にコーヒーが飲みたくなるんだよね」と店主の岩本光弘さん。もちろん(?)日本茶とも相性抜群。一本150円。