
昭和13年に旭川市の中心部に前身の扇屋旅館を開業してから、今年で88周年。老舗旅館の「扇松園」(旭川市高砂台3丁目)が、さまざまなおもしろ企画で来館者を楽しませています。現在は第5弾の「8.88秒チャレンジ」。ストップウォッチでピタリを出せば宿泊券をもらえる、太っ腹な企画です。
扇松園が現在の地に開業したのは昭和41年のこと。扇屋との2館体制ののち、47年に統合しました。手入れされた日本庭園や、露天風呂とサウナ付きの大浴場、打ちたてのそばを味わえる併設の食事どころ「そば扇」など、宿泊・日帰りを問わず、地域住民の憩いの場として親しまれています。
88周年の今年、現代表で4代目の高橋宏典さんがスタッフとアイデアを出し合い、2月頃から福袋の販売やきつねそばの提供、記念シールの制作を行ってきました。「扇の形と漢数字の8は、ともに末広がり。未来の幸運や繁栄を祈りつつ、長年の感謝の気持ちを地域の皆さまにお届けしたい」と語ります。
今回の第5弾は、5月31日(日)までに同館でソフトクリームを購入した人が対象です。ピタリ賞のペア宿泊券のほか、8~8.99秒の人には入浴券や各種割引券が当たります。「ピタリ賞はまだ出ていません。私たちもぜひその瞬間をお祝いしたい!」と企画担当の下地さん。ソフトクリームは1本450円。提供は午後8時半(日曜8時)まで。
このほか1泊素泊まり8800円(食事券2000円分付き)の第6弾や、米寿の会食で88歳本人の食事代が半額になる第7弾も実施中。高橋さんは「88弾までやるのが目標です」と笑顔を見せます。問い合わせはフロント(Tel.0166-61-5154)へ。