
できたての日本酒を専用樽から注ぐスタンドバー「パーフェクトサケスタンド」(旭川市4条通6丁目)が、パリ街にオープンしました。「うえ田舎」「酒のうえだ」で角打ちスタイルを提案してきた酒販店の(株)うえ田が手がける店で、仕事帰りや飲み会前のゼロ次会に、気軽に立ち寄れるスタイルです。
最大の特徴は、日本酒を専用の樽からサーバーで直接注ぐ「ケグドラフト」です。光や空気を遮断する特殊な容器で、グラスに注ぐ瞬間まで、搾りたての鮮度を保ちます。これまで蔵元でしか味わえなかったフレッシュな味を、いつでも楽しめるのが魅力です。
店内には常時8つのタップが用意され、全国の蔵元から届く銘柄を提供。東川町の三千櫻酒造など一部の酒蔵については、同じ銘柄のケグ酒と瓶詰め酒を用意しており、味わいを比較する楽しみもあります。代表の上田桂輔さんは「一度飲んでもらえれば、ケグのよさが伝わるはず。できたての日本酒の味をぜひ知ってほしい」と力を込めます。ほかにもビールや焼酎、国産ウイスキー、クラフトジン、テキーラ、果実酒など、酒屋ならではの豊富なラインアップで訪れる人を飽きさせません。
今後はケグ酒の量り売りや、蔵元を招くイベントの実施も予定しています。「酒の品質を長く保てるケグは廃棄ロスも減らせるため、酒販店として飲食店にも積極的にPRしていきたい」と上田さん。旭川の街に、今後いっそう新しい日本酒の楽しみ方が広がりそうです。まずは一杯、気軽にケグ酒を体験してみては。営業は午後3時から10時。問い合わせは同店(Tel.0166-73-7544)へ。