
美瑛町で農業を営む坪井智洋さん=写真左=と、旭川市で看護師として働く半田菜摘さん=右=が、それぞれ写真集「HARU」、「PIRKA」を同時に発売しました。アウトドア用品の輸入販売企業が新たに発行を始めたフォトブックシリーズの第1・2弾です。
坪井さんは、岡山県から美瑛町へ移住し、昨年就農。100種類を超える野菜を作るかたわら作品を撮り続け、今年7月にはソニーグループ主催のアワード「第2回THE NEW CREATERS」写真部門でグランプリを受賞しています。「HARU」は、雪が融けて大地が芽吹く春から、暑い中で作業に追われる夏、収穫を迎える秋まで、地域の農家の日常を4年間にわたって撮りためた作品集。農家ならではの視点で切り取った写真には、観光地の美しい景色だけではなく、天候や野生動物に悩まされながらも、ひたむきに大地と向き合う農家のリアルな姿が収められています。
一方の半田さんは、2013年から動物写真家として活動を始め、国内外の写真コンテストで数々の賞を獲得。21年に同名の写真集「PIRKA」を出版しており、今作は当時の掲載作品を半数以上入れ替え、初披露の写真も加えた新装版です。キツネやシカ、シマエナガなど北海道の野生動物が見せる愛らしい姿や、厳しい自然界の命のドラマを躍動感いっぱいに捉えています。
各A4判変形(195ミリ角)・152ページ、2695円。旭川市内の書店で販売中。コーチャンフォー旭川店(旭川市宮前1条2丁目)の特設コーナーでは写真パネルを展示しているほか、写真集購入者に数量限定でステッカーをプレゼントします。問い合わせはエイアンドエフ出版部(Tel.03-4578-8885)へ。