
現代アーティストの百瀬寿さんの作品展が、8月21日(水)から9月2日(月)までギャラリーシーズ(旭川市旭町2条3丁目)で開かれます。札幌で生まれた百瀬さんは10歳で旭川に移り、北海道教育大学旭川校で学んだのち岩手大学専攻科へ進み、現在は岩手県の盛岡市で制作活動に打ち込んでいます。
長年にわたり微妙な色のグラデーションを追求してきた作家で、国内外の約30カ所の美術館で作品がコレクションされています。今回は版画8点、ガラスなどの立体作品が4点、混合技法の作品が14点の計26点を展示予定で、中には120cm角の大作も。
とくに百瀬さんが近年精力的に取り組む混合技法では、オリジナルの綿素材のキャンパスを使い、日本画の顔料や箔、和紙などを貼り重ねていき、素材と色の奥深い美しさを表現しています。
「百瀬さんは色彩の魔術師。ぜひ会場で多彩な色に包まれていただきたいです」と同ギャラリーの久木佐知子さん。21日午後4時からは、道立旭川美術館学芸員の関口千代絵さんが聞き役となり、百瀬さんのトークイベントが行われます。入場無料。問い合わせは同店(電話0166・53・8886)へ。