
6月4日から10日は歯と口の健康週間です。私たち人間は食後や就寝前の歯みがきが欠かせませんが、動物たちはどうでしょう?普通、野生動物は特別なケアは必要ありませんが、食生活が異なる飼育下では虫歯や歯周病になってしまうことがあります。
旭山動物園でも、たとえばオランウータンはキャベツや白菜など葉物のほか、バナナなどの甘い果物や柔らかいペレットを食べて過ごしています。糖質や歯と歯の間に挟まった食べかすは虫歯の原因になるため、対策として、その日最後のエサには枝付きの葉っぱを与えているそう。「噛んでいるうちに歯の隙間に挟まったものがとれるといいなと思って」と飼育担当の佐藤さん。一生ものの永久歯を守るためのひと工夫です。