
旭川出身の大坪輝史さん=右=が代表を務めるデザイン会社・株式会社6D(本社・東京)が、旭川の企業と共同で木製品の新ブランド「DoooiT(ドゥーイット)」を立ち上げました。シンプルな木製パーツをDIYの要領で組み合わせて作る、暮らしのサイズに合った等身大の家具を提案しています。
アイデアの出発点は、家具を使うエンドユーザーたちの暮らしの変化。東京など都心部ではとくに、できる限り物を持たず身軽な生活を求める人たちが増えていると感じていました。「旭川家具の技術と、使い手のニーズを合致させた、本当に必要とされる家具を作れないか」と考えたことから生まれた発想が、ライフステージに応じて変形させられる家具です。
開発は、かねて交流のあった旭川市の家具メーカー(有)ワカサの代表取締役・若狭弘典さん=左=と協力して進行。子供の学習机のようにライフステージの変化によって不要になる家具ではなく、何度でも再構成して使い続けられるようにと、住宅建材の端材を活用した大小のブロックパーツに平板材を組み合わせる、シンプルながら多彩にカスタマイズできるDIY感覚の家具が完成しました。大坪さんは「子供がブロック遊びをするように、家具を組み立てる楽しみも暮らしの中に取り込んでいただけたら」と話します。
ブロックはホワイトウッド、国産スギ、道産カラマツから選べ、色を塗るなど加工も可能です。ウェブサイトでは、テーブルやラック、テレビ台、シェルフ、デスクなど、様々な家具のレシピを公開しています。現在はウェブ販売のみですが、9月21日(土)~23日(月休)の午前11時~午後4時(23日は3時)に、ウルトラ物産展(東川町東町1丁目)で展示会を実施。実際の使い方や強度を見ることができます。製品情報やイベントの詳細はインスタグラムから。