
旬の果物を使ったカクテルが人気の「カクテルバースプーン」(旭川市2条通7丁目)で、オーナーバーテンダーの種村園枝さんが作り出したクラフトジンを使ったカクテルの提供が始まっています。
近年、世界中で注目を集めているクラフトジンは、地域の植物や香りを活かし、その土地ならではの個性を反映する酒として人気を広げています。種村さんは昨年、積丹町のクラフトジン蒸溜所「積丹スピリット」で開かれたマイスター講座に、同社のアンバサダーとして参加。卒業制作として、ラベンダーの風味を生かしたオリジナルのジンを完成させました。
積丹の森で見つけたノラニンジンやウド、ヨモギ、キハダ、ホオノキの葉などのボタニカルをから香りを抽出し、一本のジンへと仕上げました。種村さんは以前から道産酒を積極的に取り入れ、オリジナルのカクテルを生み出しています。そうした経験から、さらにラベンダーの風味を重ね、バタフライピーで淡いラベンダーカラーを再現しました。ハーブや森を思わせる香りの奥に、ラベンダーが爽やかな余韻を残します。
おすすめの飲み方は、香りや味わいがより引き立つように仕上げたジントニック(1540円、グラス販売のみ)。トニックをやや多めにしたソーダ割りで、ジンが苦手な人でも飲みやすい軽やかな飲み口です。ほかにもホワイトレディやマティーニなど、ジンの個性を活かしたカクテルも提供しています
「土地の素材や香りを通して、風景が浮かんでくるようなカクテルを楽しんでもらいたい」と種村さん。経験豊かなバーテンダーの感性が生んだ1杯のカクテル。特別なひとときに試したい味わいです。数量限定。問い合わせは同店(Tel.0166-27-5488)へ。