
アーモンドガレットでチョコレートをサンドした名菓「き花」でおなじみの旭川市の老舗菓子メーカー・壺屋総本店が、この夏、新ブランド「こんなおおきなそらのした」を発表しました。
ブランド立ち上げのきっかけは、「き花」に続く旭川を代表するお菓子を作りたい、そして新しいお土産文化を提案したいという思いでした。社内でアイデアを出し合う中でヒントになったのは、旭川市在住の絵本作家・あべ弘士さんの作品「宮沢賢治の『旭川。』より」です。作中で描かれた空は広々と青く果てしなく、「旭川のダイナミックなイメージそのもの」と感じ、そのスケール感や空気感を言語化してブランド名に昇華しました。
この新ブランドからは、第一弾として2種類の菓子がリリースされています。パッケージデザインを担ったのは、もちろんあべさん。キタキツネとエゾリスが雪の降る山を駆け回るイラストが描かれた「おおゆきうれし」は、ホワイトチョコを染み込ませた香ばしいアーモンドガレットで、ザクっとした生地となめらかなチョコの食感を同時に味わえます。一方、青空を背景に2羽のアカゲラが緑の大地を渡る「ふかふかの大地」は、同じくアーモンドガレットに自家製あんを練りこんだクッキーで、素朴な甘さの中に壺屋らしさを感じられる一品に仕上がっています。それぞれ壺屋き花の杜(旭川市南6条通19丁目)、壺屋なゝ花窓館(旭川市忠和5条6丁目)、旭川空港、道の駅あさひかわなどで販売中。
同ブランドからは今後も新作が誕生する予定です。商品開発担当の松村さんは「旭川の大空と、きりっとした空気を思い出すきっかけになる商品にしたい」と話しています。問い合わせは壺屋総本店(Tel.0166-61-1234)へ。