
昨年11月に初の絵本「マンボウひまな日」を発表した木版画家・たけがみたえさんの原画展が、7月16日(月祝)までギャラリープルプルで開かれています。
たけがみさんは、彫り進み版画と呼ばれる技法で絵本の原画を作成しました。一枚の版木を少しずつ彫っては異なる色で刷って多色刷りにしていきます。美しい色の重なりを楽しむ版画で、たけがみさんのダイナミックな絵柄や明るい色使いもあいまって、絵本は元気が出る一冊に仕上がっています。
ストーリーもユニーク。びんぼうひまなしなマンボウが、ある日考えたことわざの言葉遊びがモチーフです。たとえば月とすっぽんは月にどっぽん、ねこに小判はねこにごめん!、泣きっ面にハチは…泣きっつらをパチッ。クスっと笑える短い文章と色鮮やかな版画で、ほのぼのと温かな新しい物語が生まれています。
「インクの発色や塗り重ねによる厚みなど、原画の魅力を味わって」とスタッフ。観覧無料。午前10時~午後6時開館。月火休館ですが、最終日は開館。問い合わせはプルプル(☎︎0166・73・8289)へ。