
終末期の患者が穏やかに過ごせるよう医療サポートをするホスピス住宅「グローム・ホスピス高砂台」が、今夏、旭川市高砂台1丁目に開設しました。旭川の街と大雪山を見下ろす自然豊かな土地で、最期のひとときを心豊かに生活してほしいと、看護・介護職員が24時間体制で手厚い支援に当たっています。
医療機関や福祉施設などの経営コンサルティング業務を行うグローム・マネジメント株式会社(本社・東京)の運営。地域医療への貢献の一環として、診療の対象外となる終末期の患者向けの緩和ケア専門施設の第1号を旭川に開設しました。がん終末期にある患者が、在宅医療を受けながらも、自宅にいるようなくつろいだ環境の中で過ごすことができる、地域完結型医療を目指しています。
2階建ての館内はバリアフリーで、冷暖房完備の個室18室と、食堂や浴室を設置。看護師が駐在しているため、地域の提携医療機関から訪問診療を受け、鎮静剤や医療用麻薬の使用、インスリン注射、在宅酸素療法の管理など、専門的な緩和ケアを行うことができます。「入居者様のご希望をしっかりとお聞きし、看護師が医療ケアを、介護士がレクリエーションなどで楽しみを提供し、看護・介護の両面から生活の質の向上を図ります」と施設マネージャーの松井祐介さん。「ご家族様と少しでも一緒の時間を過ごせるよう面会は24時間可能で、外出や飲食、ご家族のお泊りなど、自由に暮らしていただけます。もちろん喫煙や飲酒などの嗜好品もOKです」と笑顔を見せます。
入居にかかる費用は家賃3万5000円、共益費3万円、食費(3食)4万9500円。旭川市内ほか、富良野、深川、名寄、留萌など近隣在住の人も入居できます。施設の説明や入居面談は出張対応可。問い合わせはグローム・ホスピス高砂台(TEL:0166-76-6130)へ。
