
家具のまちとして知られるここ旭川市で、5月20日(水)から22日(金)に産地展「ミートアップファニチャー旭川2026」が開かれます。家具の原料となる木材と、個性あふれるメーカーが集まる旭川ならではの魅力を体感できる貴重な機会。今年は例年より一足早い初夏に幕を開けます。
メイン会場となる旭川デザインセンター(旭川市永山2条10丁目)では、世界的なデザインの祭典である国際家具デザインコンペティション「IFDA」にまつわる企画が用意されています。今年はIFDA2027の募集開始年。20日の午後3時から5時には、著名なデザイナーである倉本仁さんや田根剛さん、セシリエ・マンツさんら新審査委員によるテーマ発表をはじめ、デザインカンファレンスも実施します(参加無料・予約不要、定員100人)。木製家具の未来を展望する熱い議論が聞けそうです。
あわせて同センターでは、過去のIFDAで生まれた試作品に焦点を当てた企画展「IFDA プロトタイプストーリーズ」も開かれており、デザイナーたちのアイデアが職人によって形になるまでの舞台裏を、深く知ることができます。
このほか、各社の工場やショールームでは多種多様なエキシビションやオープンファクトリーが行われます。例えば地元材の活用を進める老舗メーカーのカンディハウスでは、北海道産木材の魅力を表現するコーディネートを提案。さらに新進気鋭のクラフト工房・モッコウではアップサイクルをテーマにしたシリーズの新製品を紹介します。
また、普段は立ち入ることのできないものづくりの現場を公開するオープンファクトリーでは、職人の手仕事を間近で見学したり、工場併設のショップでユニークな試作品に出合ったりと、各工房で産地ならではの企画を楽しめます。
世界的なデザインの潮流と、旭川の製造現場が交差する貴重な3日間。地域の基幹産業のいまに触れてみては。問い合わせは旭川家具工業協同組合(Tel.0166-48-4135)へ。