
旭川市内8校の高校演劇部有志による劇団「氷点華(ひょうてんか)」の合同公演が、5月30日(土)に旭川市公会堂(常磐公園内)で開かれます。披露されるのは、多感な高校生たちの日常の一コマを切り取った学園ドラマ「うさみくんのお姉ちゃん」。若いエネルギーと感性が舞台上で弾けます。
合同公演は、1980年代に市内の高校演劇部員が集まり、単独では難しい大規模な舞台の制作と技術向上を目的にスタート。当初は「樹氷」として活動していましたが、2004年に一度解散。4年の充電期間を経て「劇団氷点華」として再結成し、現在は毎年団員を入れ替えながら舞台発表を続けています。
氷点華として18回目となる本公演は、旭川北高、西高、南高、永嶺高、農高、商業高、工業高、実業高の市内8校が参加しています。パワフルで快活なうさみくんのお姉ちゃんと、うさみくんの同級生で保健室登校の溝呂木(みぞろぎ)くんとの交流を、放課後の教室を舞台にさまざまな登場人物と共に描くストーリー。内気だった溝呂木くんが徐々に心を開いていく姿や、2人のコミュニケーションを通じてその場にいる友人たちが、より繋がりを深めていく様子を楽しくコミカルに演じます。
演者はもちろん、実行委員長から舞台監督・演出、音響、照明、衣装、小道具、大道具、広報まで全て高校生たちが担当。「放課後や週末の時間を使い、約4カ月準備を進めてきました。入学したばかりの新入生も多く携わっていますので、演者だけでなく、舞台演出にもぜひご注目ください」と舞台監督の瀧谷夏月さんと実行委員長の長谷川水城さん。
午後1時半と、6時開演の2部制。チケットは600円(小学生以下無料)。公式インスタグラムのDMまたは「劇団氷点華」の公式ホームページで事前予約ができます。場合により当日券の販売もあり。問い合わせは高文連上川支部演劇専門部の加藤さん(Tel.0166-48-2887、旭川農業高校内)へ。