覚えてますか?懐かしき、あの味

社長が提供してくれます
自販機のそば・うどんを再現

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「フロント業務をしながらなので、手が空かない時は自分でつゆを入れてもらうかも…許して」と高崎重幸社長。当時を知る人はもちろん、食べたことのない若い世代もぜひお試しを~
「フロント業務をしながらなので、手が空かない時は自分でつゆを入れてもらうかも…許して」と高崎重幸社長。当時を知る人はもちろん、食べたことのない若い世代もぜひお試しを~

高砂温泉旭川市高砂台8丁目1-7)は、かつて館内に設置していた自動販売機の味を再現したそばとうどんの提供を始めました。サーブしてくれるのは、なんと社長の高崎重幸さん!

昭和の終わり頃から、仙人や天女が登場するユニークなテレビCMでお茶の間を楽しませた高砂温泉。自販機が登場したのもちょうどその頃で、深夜営業時間帯に小腹が空いた人のためにと先代の父・重雄さんが設置しました。

当時、そば・うどんともに250円という安さや、1分足らずで出来上がる手軽さから、入浴前後の秘かな楽しみとして親しまれていましたが、10年ほど前ついに故障…。修理できる業者や交換部品もないことから、泣く泣く撤去されました。「なくなったと知ると、みなさんそれぞれの思い出を語ってくれて。案外人気だったんだなぁって」と笑う重幸さん。最近、倉庫を整理していた際に未使用の容器が大量に保管されているのを見つけ、「捨てるのはもったいないし、おもしろそうだから復刻してみようと思って」。

調理方法も自販機のシステムを忠実に再現しました。あらかじめ茹でておいた麺を、ナルトや揚げ玉などの具とともに冷蔵保存。注文が入ると、社長自らポットでつゆを沸かし、注ぎこんで提供します。「つゆはうちの母に当時を再現してもらった自信作。一味唐辛子をたくさんかけてピリ辛にして食べて、たっぷりかいた汗を風呂で流すのがおすすめ」と話します。早速、当時の味を懐かしむ常連客から大好評です。

そば・うどんいずれも各5食限定で350円。提供は食堂終了後の午後8時から、なくなり次第終了。問い合わせは同館(電話0166・61・0227)へ。