富良野・美瑛エリアのワインの魅力を発信する特設サイトがこのほど公開され、あわせてワイナリーツアーの予約受付も始まりました。

観光地として広く知られるこの地域ですが、近年は個性的なワインの産地としても注目が高まっています。そうした“今の姿”をより多くの人に知ってもらいたいという思いから、今回の取り組みがスタートしました。
サイトでは、地域に点在するワイナリーを紹介。気候や風土に寄り添いながら、それぞれの造り手が育む個性豊かなワインの背景に触れることができます。
こうした土地ごとの個性は、フランスワインでよく語られる「テロワール(風土)」という考え方にも重なります。
さらに、その魅力を実際に体感できるよう、現地を巡るツアーも企画。観光としての表面的な楽しさだけでなく、生産の現場や地域の積み重ねにも触れられる内容で、単なる見学にとどまらず、食や景色、滞在時間も含めて、土地全体を味わう構成です。

ツアーでは、複数のワイナリーを訪ねながら、それぞれの特徴を感じられる内容で、畑の環境や造り手の思想による違いを比較しながら楽しめるほか、食事や宿泊も含めて地域全体の魅力を味わえるよう設計されています。また、シニアソムリエの高橋克幸さんが同行し、専門的な視点を交えながらも、初めての方にも分かりやすく案内。知識にとらわれすぎず、その場での気づきや体験を深められるよう工夫されています。

ツアーを企画するふらのバス株式会社の白井英行さんは
「ワインそのものだけでなく、どんな土地で生まれ、どんな人が関わっているのか、土地の空気や食、営みまで含めて伝えたいと考えました。知っていただくことと、実際に訪れていただくことをひとつの流れとして形にしています。」と話します。

ラベンダーや丘の風景だけではない、もうひとつの魅力。
ワインファンはもちろん、これから興味を深めたい人にとっても入りやすい入口となりそうです。
富良野・美瑛の楽しみ方を広げる取り組みとして、今後の展開にも期待が高まります。
ワインをきっかけに、その土地の空気ごと味わう旅へ出かけてみませんか。