
一昨年に沼田町に誕生した「旭川ワイナリー」(沼田町本通3丁目)が、自社の畑で栽培したブドウのみで醸造したワイン「キャンベルアーリー2025」を300本限定で販売しています。土地の個性を最大限に引き出した、記念すべきファーストヴィンテージです。
沼田町は30年前からワイン用ブドウを栽培してきた産地で、小樽市の北海道ワイン(株)に原料を供給してきた歴史があります。新ワイナリーは、旭川と周辺市町を含めた広いエリアを一つの経済圏ととして盛り上げようという思いから社名に「旭川」を冠しました。ワイン造りを通して、食や観光など地域全体の魅力を発信することを目指しています。
ファーストヴィンテージは、樹齢15年を超える木から収穫したキャンベル・アーリーだけを使用しています。醸造は東川町の雪川醸造が担当し、7カ月半の熟成を経てブドウ本来の優しさが広がる酸味の穏やかなロゼワインに仕上げました。750ミリリットル入り2980円。購入は同社インスタグラムのダイレクトメッセージで受け付けています。
自社畑では現在シャルドネも栽培中で、来年はピノ・ノワールも追加予定。将来的な醸造所建設を視野に、それぞれの特長を生かしたワイン造りを進めます。2026年ヴィンテージからは、ふらのワインで醸造責任者を務めた高橋克幸さんがコンサルタントに就任し、栽培や醸造を技術面から支えます。さらに旭川出身のシェフ・下國伸さんもアンバサダーとして加わり、地域食材とワインの魅力を発信していきます。
取締役の長田龍典さんは「ワインをきっかけに集まった人が地域の食や観光にも広がる流れを作り、エリア全体を盛り上げたい」と話しています。問い合わせは同社( asahikawawinery@gmail.com )へ。
